○新庄村立学校の教育職員の業務量の適切な管理等に関する規則
令和5年10月24日
教委規則第4号
(目的)
第1条 この規則は、義務教育諸学校等の給与等に関する特別措置に関する条例(昭和46年岡山県条例第61号)第7条に基づき、新庄村立学校の教育職員が正規の勤務時間及びそれ以外の時間において行う業務量の適切な管理その他新庄村立学校の教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずる措置について定めるものとする。
(上限時間等)
第2条 新庄村立学校の教育職員が業務を行う時間(公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針(令和2年文部科学省告示第1号)に規定する在校時間等をいう。以下同じ。)から所定の勤務時間(同法第6条第3項各号に掲げる日(代休日が指定された日を除く。)以外の日における正規の勤務時間をいう。以下同じ。)を除いた時間を次に掲げる時間の上限の範囲内とするため、新庄村教育委員会(以下「教育委員会」という。)及び校長は、教育職員の業務量の適切な管理を行う。
(1) 1箇月につき45時間
(2) 1年につき360時間
2 前項の規定にかかわらず、新庄村立学校の教育職員が児童生徒に係る通常予見することのできない業務量の大幅な増加等に伴い、一時的又は突発的に所定の勤務時間外に業務を行わざるを得ない場合には、教育職員が業務を行う時間から所定の勤務時間を除いた時間を次に掲げる時間及び月数の上限の範囲内とするため、教育委員会及び校長は、教育職員の業務量の適切な管理を行う。
(1) 1箇月につき100時間未満
(2) 1年につき720時間
(3) 1箇月ごとに区分した各期間に当該各期間の直前の1箇月、2箇月、3箇月、4箇月及び5箇月の期間を加えたそれぞれの期間において1箇月あたりの平均時間について80時間
(4) 1年の内1箇月において所定の勤務時間以外の時間において45時間を超えて業務を行う月数について6箇月
(その他)
第3条 この規則に定めるもののほか、新庄村立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の健康及び福祉の確保を図るために必要な事項については別に定める。
附則
この規則は、公布の日から施行し、令和5年4月1日より適用する。